学び舎 / 北原孝彦の経営論
お金・財務約4分で読めます

経理と財務の違い。バックオフィスは会社の未来を作る

領収書を整理してもらえば、お金の管理はできている。そう考えているなら、今日から先の数字を誰が見ているかも確かめてください。

笑顔で話す北原孝彦
この記事で伝えたいこと

経理は過去。財務は未来を作る仕事。経理は過去から今日まで、財務は今日から未来を扱います。私は、会社はこのバック側が作ると思っています。未来のお金と数字を作る役割を、大事にしてほしいんです。

経理|過去 → 今日

起きたことと、現在の数字を見る

財務|今日 → 未来

これからのお金と、会社の展開を考える

記録する仕事と、先を見る仕事を分ける

過去に何が起き、今日どんな状態かを把握する。それが、経理を見るときの入口です。一方、これからどんなお金が必要で、どう会社を育てるかを考える役割もある。この二つを一つの事務作業として扱うと、未来を考える仕事が抜けてしまいます。

話を伝える北原孝彦

記録する仕事と、先を見る仕事を分ける

数字を扱える人の、管理の思考を見る

お金に強いという印象だけで任せない。管理の視点を持っているか、会社が崩れないように数字を見られるかを確かめます。領収書など小さな仕事から付き合ってみることもできる。ただ入力ができる人を探すだけではなく、管理部門で会社を育てる可能性を見てください。

社長も、未来の判断につなげる

バックオフィスへ任せたから、社長は数字を見なくていいということではありません。今日の状況を受けて、未来の役割と判断を話す。前へ進める人と、崩れない配置を考える人が組み合わさると、会社の土台が強くなる。私は、営業の側だけを見ないようにしています。

自社で確かめること

この記事のまとめ

経理で現状を把握し、財務で未来の数字と会社を作る。

  • 経理が扱う過去から今日の記録と、財務が扱う今日から先の検討を分けて考える。
  • 入力を担う人だけでなく、会社を管理し、崩れないように見る役割を大事にする。
  • 社長も数字を受け取り、バックオフィスと次の展開や判断を話す。
話を伝える北原孝彦
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