学び舎 / 北原孝彦の経営論
社長の経費から、会社の基準値は変わる。私が見直したお金の使い方
会社を大きくしたいなら、社長自身のお金の使い方も変える必要がある。経理担当に指摘されたとき、私が何を受け入れたかをお話しします。
約5,000万円私が個人資金から会社へ入れた金額
自分では、問題だと思っていなかった
最初の会社では、私はかなり幅広く経費を使っていました。でも、大きな企業で経理をしていたメンバーを迎えると、今までの感覚では通らないと指摘された。自分が会社のためだと思っていても、基準は自分の気持ちだけで決まるものではなかったんです。会社を大きくするなら、その使い方も変えなければいけないと感じました。
この記事で伝えたいこと
社長自身が、会社の基準に合わせる。
大きな会社を作りたいと思ったから、自分の使い方を変えました。社長が例外になっていたら、会社全体の基準が緩むんですよ。
自分の感覚
社長だからよいと判断する
会社の基準
指摘を受け、自分も合わせる
指摘を受け入れ、自分で戻した
経理担当に過去の使い方を確認してもらい、私は個人の資金から約5,000万円を会社へ入れました。恥ずかしい仕事をさせてしまったという思いもありました。これは、同じ金額を納めるべきという話でも、経費になるかを決める税務の説明でもありません。会社の基準を変えるとき、自分の過去の判断にも向き合ったという経験です。

自分が例外にならないことを大切にしています。
社長が変わる姿を、周りが見ている
今の使い方へ変えていくと、周りにも、本当にその基準でやるんだと伝わります。口で厳しく言いながら、自分だけ別のルールを使えば、信頼は育ちません。自分を指摘できる人を置き、その言葉を聞く。私は、会社を伸ばすためにお金を使うのと同じくらい、自分が例外にならないことを大切にしています。
自社で確かめること
この記事のまとめ
会社の基準を高めるなら、社長自身のお金の使い方から変える。
- 社長が会社のためだと思う支出でも、自分の感覚だけを基準にしない。
- 自分の判断を指摘してくれる人を置き、その指摘を受け入れる。
- 社員へ厳しく求める前に、自分も会社の基準に合わせる姿勢を行動で示す。

