ケーススタディ組織・マネジメント

税理士事務所・顧客対応の引き継ぎ

引き継ぐ人が、退職した。次の候補者も、仕事を抱えていた。

顧客対応を引き継ぐ予定だった社員2人のうち、1人が退職。社長が止まると会社も止まる状態が見えました。新しい役割を渡すには、受け取る相手の作業も減らす必要があった事例です。

相談時の体制

仕事を渡す先だけでなく、その先も見る。

相談時に詰まっていた仕事
  • 社長

    顧客対応・新規事業

  • 候補者

    既存の作業で手が空かない

  • 担当者

    作業の引き継ぎが必要

私が提案した仕事の分け方
  • 担当者

    手順に沿って作業を受け持つ

  • 候補者

    確認と新しい役割を担う

  • 社長

    任せる範囲と進捗を確認

詰まりの確認01

忙しい人へ、役割だけを足さない。

状況・背景

社長自身も現場を離れる事情があり、進捗が止まっていました。次の旗振りを担う候補者も顧客対応を下へ渡せず、手が空いていませんでした。

退職者の穴を埋めるだけでは、仕事の集まり方は変わりません。作業を整理し、手順をマニュアルにする。その人が確認する仕事と、担当者が進める作業を分ける。任せる役割と、手放す作業をセットで決める必要があります。

  • 整理する

    抱えている作業

  • 手順を残す

    人が替わっても使える形

  • 役割を分ける

    担当者の作業・候補者の確認

育てる仕組み02

一人の採用で完成、と考えない。

状況・背景

引き継ぎを一人に頼ると、その人の退職や多忙で計画が止まってしまいます。

私は、人を迎え、仕事を渡し、合うかを確かめる経験を増やしてほしいと話しました。試す仕事を用意して、できることを見る。うまく渡せなかった部分を、次の手順や関わり方に反映する。採用と育成を繰り返せる仕事として考えるんです。

  • 迎える

    試す仕事を用意

  • 渡す

    できることを確認

  • 見直す

    手順と伝え方を修正

北原孝彦 登壇

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マイクを手に話す北原孝彦