ケーススタディ組織・マネジメント
税理士事務所・顧客対応の引き継ぎ
引き継ぐ人が、退職した。次の候補者も、仕事を抱えていた。
顧客対応を引き継ぐ予定だった社員2人のうち、1人が退職。社長が止まると会社も止まる状態が見えました。新しい役割を渡すには、受け取る相手の作業も減らす必要があった事例です。
相談時の体制
- 引き継ぎ予定 2人
- そのうち 1人が退職
- 次の候補者も 作業を抱える
仕事を渡す先だけでなく、その先も見る。
社長
顧客対応・新規事業
候補者
既存の作業で手が空かない
担当者
作業の引き継ぎが必要
担当者
手順に沿って作業を受け持つ
候補者
確認と新しい役割を担う
社長
任せる範囲と進捗を確認
忙しい人へ、役割だけを足さない。
状況・背景
社長自身も現場を離れる事情があり、進捗が止まっていました。次の旗振りを担う候補者も顧客対応を下へ渡せず、手が空いていませんでした。
退職者の穴を埋めるだけでは、仕事の集まり方は変わりません。作業を整理し、手順をマニュアルにする。その人が確認する仕事と、担当者が進める作業を分ける。任せる役割と、手放す作業をセットで決める必要があります。
整理する
抱えている作業
手順を残す
人が替わっても使える形
役割を分ける
担当者の作業・候補者の確認
一人の採用で完成、と考えない。
状況・背景
引き継ぎを一人に頼ると、その人の退職や多忙で計画が止まってしまいます。
私は、人を迎え、仕事を渡し、合うかを確かめる経験を増やしてほしいと話しました。試す仕事を用意して、できることを見る。うまく渡せなかった部分を、次の手順や関わり方に反映する。採用と育成を繰り返せる仕事として考えるんです。
迎える
試す仕事を用意
渡す
できることを確認
見直す
手順と伝え方を修正
