経営者のリアル相談室採用・人材育成

採用面接で何を聞く?「素直さ」の先に、やり抜いた経験を聞く

素直なら伸びると思って採用しているのに、定着しない。態度の印象だけでなく、本人の生き方と継続の理由を聞いてほしい相談です。

今回の相談

採用面接の基準

素直そうな人を採っても、
定着しない。

採用・人材育成のイラスト

相談の状況

いま起きていること

素直さを基準に採用しているが、何を聞くべきか迷っている。

相談したいこと

採用の基準を一つ選ぶなら、面接で何を聞けばいいでしょうか。

笑顔で話す北原孝彦

印象だけでなく、やり抜いた経験と理由を聞く。

私が聞くのは、生き方です。

どういうことをやり抜いてきたのか。辞めたくなったとき、なぜ続けたのか。素直さと、やり抜く力を見るために、過去の具体的な話を聞くんですよ。

素直そう、という印象だけで決めていい?

真剣に説明する北原孝彦

素直という印象を、事実まで確かめる。

素直さを採用基準にしている経営者から、私なら何を選ぶかと聞かれました。返事が良い、話を聞いてくれる。それも一つの情報ですが、本人がどんな基準で生きてきたかは、まだ分かりません。

これまで続けてきたことと、その理由を聞きます。

長く続けた経験があれば安心?

真剣に説明する北原孝彦

長い経験なら、続けた理由まで聞く。

例えば10年働いた経験があるなら、それだけでも一つの材料です。でも、長かったから安心と終えない。辞めたくなったことはなかったか、あったならなぜ辞めなかったかを聞く。

そこで出てくる思いを、自社の仕事や未来とどう合わせられるかを見るんです。

相談を聞く北原孝彦

長い経験なら、続けた理由まで聞く。

採用後、すぐ離れてしまうときは?

真剣に説明する北原孝彦

入った後の伝え方も見直す。

すぐ離れてしまう原因は、採用時の選び方だけとは限りません。本人が注意ばかり受けていると感じているのかもしれない。どんな考え方で受け取っているかを知り、伝え方も見直す。

背景を知ることと、入社後の関わり方を整えることを、両方やってください。

面接で使う質問例:経験から、本人の判断の軸へ。
経験長く続けたことは?
壁辞めたくなったことは?
理由それでも続けたのは、なぜ?

自社で確かめること

北原孝彦 登壇

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マイクを手に話す北原孝彦