学び舎 / 北原孝彦の経営論
経営は、待つ・観察する・整える。焦って動く前に見ること
結果がまだ出ないと、次の方法へ飛びたくなります。私は、今の結果だけで判断せず、その後ろの姿勢と関係を見てほしいと思っています。
この記事で伝えたいこと
待つ。観察する。整える。
原理原則に沿っているなら、今うまくいかなくても待てるんです。ただ止まっているのではなく、観察し、整える。経営には、この忍耐が必要なんですよ。
今の結果だけでは、続くかは分からない
今はうまくいっていても、原理原則から外れていれば、やがて崩れることがあります。反対に、今は結果が出なくても、関係や姿勢が整っていれば、時間とともに変わることがある。私は、目の前の丸やバツだけで方法を変え続けないでほしいと思っています。待つときにも、何を信じ、何を確かめているかが大事です。
待つ
育つ時間を渡す
観察する
止まる理由を確かめる
整える
必要な条件と関係を支える
待っている間に、人と状態を見る
忍耐は、何もせず放置することではありません。任せた人がどこで困っているか、必要な情報が足りているか、約束したことが動いているかを観察する。足りない条件を整える。すぐに社長が答えを出して取り上げれば、その人が育つ時間を奪うこともあります。任せると決めたなら、支える側の姿勢も必要なんです。
日々の言葉と、自分の仕事を絞る
ありがとう、ごめんね、お願いできますか。私は、人と関わる基本の言葉を大事にしています。そして自分の仕事は、任せる、決める、責任を取る。結果が出ないときほど、言葉を荒くし、全部自分で動かしたくなる。でも、関係を整える基本へ戻ってください。長く一緒に仕事ができる状態は、こうした日々の積み重ねで作るんです。
自社で確かめること
この記事のまとめ
結果を急ぐ前に、人と仕事を観察し、育つ条件を整える。
- 今の結果だけで方法を変えず、原理原則に沿った姿勢と関係かを確かめる。
- 待つことを放置にせず、任せた人の困りごとや不足する情報を観察する。
- 感謝・謝罪・依頼を伝え、任せる、決める、責任を取るという社長の仕事へ戻る。

