視点 / 北原孝彦の経営論

集客・マーケティング

SNSの15万フォロワーと、地元の20通。人のつながりを見直した話

SNSでの発信が広がっても、地域の人脈が育っているとは限りません。長野県の方への呼びかけで私が感じた反省から、空中戦と地上戦の両方を考えます。

15万

Instagramのフォロワー

20通

長野県の方から届いたDM

15万人もフォローしてくださっている。だから、地元でもつながっていると思っていたんですよね。

私はInstagramのストーリーズで、長野県の方に呼びかけたことがあります。届いたDMは20通。正直、びっくりしました。こんなに地元の人とつながっていなかったのか、と。

笑顔で話す北原孝彦
この記事で伝えたいこと

空中戦を、やりすぎたんですよね。長野県で育ててもらったのに、長野県で人を集める自信がない。

発信の広がりだけでなく、地域の関係を育てる。自分がどれだけ応援される関係を作ってきたか、というところを見直さなきゃいけない。これは私自身の反省です。

フォロワー数と、地域のつながりは別だった

SNSで情報が届くことと、その土地で一緒に動けることは、同じではありません。フォロワーが多くても、地域で何か始めたいとき、誰に相談できるのかが分からない。発信の広がりだけでは埋まらない関係があると感じたんです。

私はオンラインでの発信を「空中戦」、その地域に根を張って人とつながる動きを「地上戦」と呼んでいます。両方を作っていかなきゃいけない、という話です。

空中戦

SNSなどで情報を届ける。地域を越えて、自分の考えや事業を知ってもらう。

見るもの:どこまで情報が届くか

地上戦

地域の人と会い、相談し、共に動く。誰のために何をするかを、顔の見える関係で育てる。

見るもの:誰と何を作れるか

届いていることと、つながっていること。

話を伝える北原孝彦

どの地域の、誰に時間を使うか

地域を盛り上げたいのなら、まずその地域に時間を使う。全国を飛び回ることが、必ずしも目的に近づくとは限りません。福岡を盛り上げたい人には、福岡の経営者のために動いて、相談が集まる中心になってほしいと伝えました。

そこで一緒に動ける人たちとチームを作る。使う会場も、地域に根付いたところを選べば、挨拶するきっかけになる。誰に時間を使うかを決めると、会場の選び方まで変わってくるんです。

私が見直そうと決めたこと

育ててもらった長野県で、コミュニティを作る。

活動させてもらっている東京でも、つながりを育てる。

発信だけでなく、地域に時間を使う。

SNSの数字が伸びると、それで前に進んでいる感覚になります。でも、私自身、その数字を見ている間に地元との関係を見落としていました。だからこそ皆さんにも、フォロワーの人数とは別に、自分の地域で一緒に動ける人を思い浮かべてほしいんです。

この記事のまとめ

SNSで届く人数と、地域で共に動ける関係は分けて育てる。

  • フォロワー数が増えても、地元で相談し、一緒に動ける人がいるとは限らない。
  • オンラインの発信と、地域で会い、役立つ動きの両方を作る。
  • 盛り上げたい地域に時間を使い、会場選びや挨拶から顔の見える関係を育てる。
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